太郎です。
月に1~2回
その代わり、しっかり書く!
という決意で、もりたろブログを書いていこうとした矢先、
後輩の竹内尚文くんから、
「梅干し」
というテーマを与えられました。
なので、今日は梅干しについて書きたいと思います。
梅干し。
僕が人生で最初に梅干しの価値について考えたのは、20数年前です。
国民的長寿漫画「こち亀(略称)」にて、120年前の梅干しが見つかり、
鑑定したら一粒15,000円という価値がついて、梅干しを巡って騒動が巻き起こる…というお話を読んだ時です。
梅干し一粒15,000円!
という驚きと、
100年以上前の梅干しが食べれるのか!
という衝撃がありました。
それまでも、苦手意識はなかったのですが、
梅干しがやけに尊く思えて、
むやみに大切に食べるような癖がついてしまいました。
今はさすがにそんなことはないですけど、20歳くらいまでは尊んでた気がします。
ただ名残なのか、
お弁当のご飯で、梅干しが乗ってて赤くなってる部分。
あそこは未だに聖域のように扱ってしまい、食べるタイミングで悩むことはあります。
また、梅干しではないのですが、
実家には梅の木がありまして、
祖父や母がそれで自家製梅酒を作っておりました。
これが、べらぼうに旨いんです。
ロックかストレートに限ります。
割ったら勿体ない旨さでした。
失恋とか喧嘩とか、青春期の悩みによるやけ酒でもお世話になりましたが、やけ酒は勿体ない美味しさでした。
青春期の甘酸っぱい話もしたいですが、
テーマは梅干しですから酸っぱいでいきましょう。
酸っぱい。
やはり梅干しのアイデンティティは酸っぱいです。
ここでちょっと味覚の話をば。
いきなりですが、
次のうち、一番耐えられないのはどれだと思いますか?
超からい
超あまい
超にがい
超すっぱい
とりあえず思いつくものを挙げてみました。
「超くさい」
も考えたのですが、味覚とはちょっとずれるのと、
即グランプリの可能性を持つサラブレッドなので除外します。
どの味も極限を味わったことはないので、想像で決める部分もあるでしょうが…
僕は量が同じなら
「超からい」が一番耐えられないかと思います。
あまい にがいに関しては、なんとかなるんじゃないかと。
呑み込んじゃえば。
嫌ですけど。
からいは、呑み込んでも喉や胃にダメージがあると思うわけです。
尾籠な話ですが、お通じの際、地獄のごとき苦痛を味わうことにもなるわけで。
だから、一番耐えられないのは超からいじゃないかな、と個人的には思います。
じゃあ酸っぱいはどうか。
僕は、なんか「体にいい感じがする」んですよ。
クエン酸・ビタミンを摂取してるぞ!的な。
疲れた時には、よりすっぱく感じて、
「足りてないものを摂取してるから、体が喜んでる!」
という気持ちになるんです。
あまいものも疲れた体には美味しいですが、
「太るなあ」という罪悪感がちょっとあったり。
すっぱい に太るイメージは、僕にはないです。
よってすっぱい梅干しは、摂取することにあまり戸惑いがないんじゃないかな、と思います。
酸っぱい系の代名詞・レモンに至っては、唐揚げとか脂っこいものに搾ればさっぱりして、揚げ物を食べる罪悪感を和らげてくれます。
なんか梅干しというか、すっぱいをヨイショする感じになってしまいましたが、
とにかく梅干しはよく食べてますよ、というだけの情報をお伝えしました。
「今日は奮発して梅干しだ!」
とは、思わないですけど、
「冷蔵庫に梅干しあったな」
「梅干しあるから、おかずなくてもいっか。」
という安心感が梅干しにはあります。
良き国民食だと思います。
因みに「王様はロバ」という漫画で、「梅干しを見ると酸っぱい唾が出るから、それをオカズにご飯を食べる」という話があって、
「生活に困ったらこれやろう!」って思ってました。
まだ、そこまでの事態にはなったことはありませんが、
もし、僕が梅干しを見つめながらご飯を食べてることをブログなりTwitterなりで書いていたら、
課金するとおかずが豪華になるゲームだと思って、
何らかの方法で課金して貰えると助かります。
以上、長々ありがとうございました。
クレームがありましたら、発案者の竹内尚文くんまでお願いいたします。